解説
さらに詳しく解説
GPT-4o(オー)は、OpenAIが2024年5月に発表したフラッグシップモデルです。「o」は「omni(オムニ)」を意味し、テキスト、画像、音声をネイティブに処理できるマルチモーダルモデルです。
GPT-4oの概要
主要な特徴
1. ネイティブマルチモーダル
| モダリティ | 入力 | 出力 |
|---|---|---|
| テキスト | ○ | ○ |
| 画像 | ○ | ○ |
| 音声 | ○ | ○ |
2. 高速応答
- 音声入力からの応答が平均320ms
- 人間の会話に近い応答速度
3. 高い性能
- GPT-4 Turbo相当の知能
- 多言語性能の向上
- 音声理解の向上
GPT-4との比較
| 項目 | GPT-4 | GPT-4o |
|---|---|---|
| マルチモーダル | パイプライン型 | ネイティブ |
| 音声処理 | 外部モデル経由 | 統合 |
| 応答速度 | 標準 | 高速 |
| コスト | 高 | 低(50%削減) |
API料金(参考)
| 項目 | GPT-4o |
|---|---|
| 入力 | $5/1M tokens |
| 出力 | $15/1M tokens |
※GPT-4比で約50%削減
GPT-4o mini
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 位置づけ | 軽量・低コスト版 |
| 用途 | 大量処理、コスト重視 |
| 性能 | GPT-3.5を大幅に上回る |
主な活用シーン
リアルタイム音声対話
- カスタマーサポート
- 言語学習
- アクセシビリティ支援
マルチモーダル分析
- 画像+テキストの統合理解
- 動画コンテンツの分析
- 複合的な問い合わせ対応
実装例
javascript
const response = await openai.chat.completions.create({
[model](/glossary/model): "gpt-4o",
messages: [
{
role: "user",
content: [
{ type: "text", text: "What's in this image?" },
{ type: "image_url", image_url: { url: "..." } }
]
}
]
});今後の展望
- さらなるモダリティの拡張(動画等)
- リアルタイム性の向上
- エージェント機能との統合
GPT-4oは、マルチモーダルAIの新しい標準として、様々なアプリケーションの基盤となっています。
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