解説
さらに詳しく解説
GPT-3.5は、OpenAIが開発した大規模言語モデル-large-language-model)です。ChatGPTの初期バージョンの基盤となり、生成AIブームの火付け役となりました。現在も高速・低コストの選択肢として利用されています。
GPT-3.5の概要
GPT-3.5の特徴
強み
| 強み | 説明 |
|---|---|
| 高速応答 | GPT-4より高速 |
| 低コスト | 安価なAPI料金 |
| 安定性 | 実績のある動作 |
制限
| 制限 | 説明 |
|---|---|
| 推論能力 | GPT-4に劣る |
| 知識 | 学習カットオフが古い |
| 複雑なタスク | 苦手 |
バージョン
| モデル | 特徴 |
|---|---|
| gpt-3.5-turbo | 標準版、最も使用される |
| gpt-3.5-turbo-16k | 16Kコンテキスト版 |
| gpt-3.5-turbo-instruct | 補完タスク向け |
GPT-4との比較
| 項目 | GPT-3.5 | GPT-4 |
|---|---|---|
| 推論 | 基本的 | 高度 |
| 創造性 | 中程度 | 高い |
| 正確性 | 中程度 | 高い |
| コスト | 安い | 高い |
| 速度 | 速い | やや遅い |
API料金(2024年時点参考)
| モデル | 入力 | 出力 |
|---|---|---|
| gpt-3.5-turbo | $0.0015/1K | $0.002/1K |
| gpt-4 | $0.03/1K | $0.06/1K |
適切な利用シーン
GPT-3.5が適している
- 簡単な質問応答
- テキストの要約
- 基本的な文章生成
- 大量処理(コスト重視)
GPT-4が必要
- 複雑な推論
- 高精度が必要なタスク
- 専門的な分析
- マルチモーダル処理
実装例
javascript
const response = await openai.chat.completions.create({
[model](/glossary/model): "gpt-3.5-turbo",
messages: [
{ role: "user", content: "Hello!" }
]
});今後の位置づけ
GPT-4o miniの登場により、低コスト帯のモデル選択肢が増えています。GPT-3.5は引き続き利用可能ですが、新規開発では最新モデルの検討も推奨されます。
GPT-3.5は、生成AIの普及に大きく貢献した歴史的なモデルです。
