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AI用語

エッジAI

Edge AI

解説

エッジAIとは、クラウドを介さず、端末や機器そのものでデータを直接処理する技術です。通信の遅延を最小限に抑え、リアルタイムで高度な判断ができるのが特徴です。AIが対話から「実務代行」へと進化する中で、工場の自動化や自動運転など、現場で自律的にタスクを遂行するための不可欠な基盤となっています。

さらに詳しく解説

エッジAI(Edge AI)は、クラウドではなくデバイス上(エッジ)でAI処理を実行する技術です。低遅延、プライバシー保護、通信コスト削減などのメリットがあります。

エッジAIの概念

クラウドAI vs エッジAI

項目クラウドAIエッジAI
処理場所クラウドサーバーデバイス上
遅延ネットワーク依存低遅延
通信常時必要最小限
プライバシーデータ送信必要ローカル処理
コスト従量課金初期投資

エッジAIの仕組み

[センサー/カメラ]
    ↓
[エッジデバイス(AI処理)]
    ↓
[結果のみクラウドへ送信(必要時)]

主な活用領域

製造業

用途効果
外観検査リアルタイム不良検出
予知保全設備異常の早期検知
品質管理工程内での品質判定

小売・サービス

用途効果
顔認証入退室管理
行動分析店舗内動線分析
在庫管理棚の在庫監視

自動車

用途効果
ADASリアルタイム認識
車内監視ドライバー状態監視

エッジAIデバイス

主要なハードウェア

デバイス特徴
NVIDIA Jetson高性能GPU、開発キット
Google CoralTPU搭載、低消費電力
Intel Neural Compute StickUSB接続、手軽
Raspberry Pi + Accelerator低コスト

専用チップ

  • NPU(Neural Processing Unit)
  • VPU(Vision Processing Unit)
  • TPU(Tensor Processing Unit)

技術的な課題

課題対策
計算リソース制限モデル軽量化
消費電力効率的なチップ設計
モデル更新OTA更新機能
開発複雑さ開発ツールの整備

モデル軽量化技術

  1. 量子化: 精度を落として軽量化
  2. 枝刈り: 不要なパラメータ削除
  3. 蒸留: 大きなモデルから小さなモデルへ知識転移
  4. **アーキテクチャ最適化**: エッジ向け設計

今後の展望

  • より高性能なエッジチップ
  • AIoTの普及
  • 5Gとの連携
  • フェデレーテッドラーニング

エッジAIは、リアルタイム性とプライバシーが求められる用途で、ますます重要性を増しています。

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