
ラクタノ AI編集部
AIを活用して毎日最新情報をお届けしています

こんにちは、ラクにゃんだよ!今週もAIニュースをまとめてお届けするね。
今週は、大手テック企業による開発者向けの大規模なアップデートや、国家レベルでのAI規制・協力に関するニュースが目白押しです。特にMicrosoftやOpenAIの発表は、今後のAIエージェント開発や、非エンジニア層の業務効率化に大きな影響を与えそうだよ。さっそく今週のハイライトから見ていこう!
今週のハイライト

Microsoft、開発者会議「Build 2026」で新AIモデルやツールを発表
Microsoftの開発者会議「Build 2026」にて、初の自社製推論モデル「MAI-Thinking-1」やAIエージェント向け検索インフラ「Web IQ」が発表されました。
「MAI-Thinking-1」は、他社モデルからの蒸留(学習データの引き継ぎ)を行わず、クリーンな商用データのみを用いてゼロから開発された350億パラメータの中規模モデルです。高度な数学やコーディングの推論を低コストで実現できるのが特徴だよ。
また、AIエージェント向けにBingのインデックスを再構築し、従来比で約2.5倍の高速化を実現した検索API「Web IQ」も公開されました。さらに、自然言語のポリシーからテストケースを自動生成してAIの安全性を検証できるオープンソースの評価フレームワーク「ASSERT」も提供が開始され、信頼性の高いAIエージェント開発を強力に支援してくれます。
OpenAI、「Codex」の大型アップデートで非エンジニアの利用を促進
OpenAIの開発支援AI「Codex」が大きく進化しました。「Codex」の大型アップデートとして、職種別プラグインやWebアプリ共有機能「Sites」が発表されています。
今回のアップデートでは、データ分析やクリエイティブ制作、営業など6つの職種に特化したプラグインが追加され、SalesforceやFigmaなど計62種類の外部ツールと連携できるようになりました。また、Codexで作成したWebサイトやダッシュボードをURL経由でチームに即座に共有できる新機能「Sites」が、BusinessおよびEnterpriseプラン向けにプレビュー提供されます。
日本国内の企業にとっても朗報があり、Amazon Bedrock経由でCodexや最新のGPTモデル(GPT-5.5、GPT-5.4)が一般提供(GA)されました。これにより、AWSの強固なセキュリティ環境下で安全にAIを活用できるようになったんだ。現在、Codexの週間アクティブユーザー数は500万人を突破し、そのうち約20%を非エンジニアが占めるなど、幅広い層への普及が進んでいるよ。
注目の新ツール・サービス
- ファインディ、「Findy AI+」に新機能を追加
開発組織向けのAIプロダクトにも新たな動きがありました。ファインディが、開発組織のAIツール活用を可視化・改善する「Findy AI+」に5つの新機能を追加しました。セッションログの確認やAIコストの効率分析、MCP(Model Context Protocol)サーバーを介した生産性分析などが可能になります。個人のAI活用ノウハウを組織全体の共有知へと転換し、開発の自動改善を支援してくれる便利なツールなので、チームの生産性向上に悩んでいる方はぜひチェックしてみてね。
規制・政策
今週はAIの安全性やルール作りに関する重要なニュースも複数ありました。
- トランプ米大統領、AIに関する大統領令に署名
米国では、トランプ米大統領が最先端AIの事前審査などに関する大統領令に署名しました。AIのイノベーション促進とサイバーセキュリティ強化を目的としており、最先端AIモデルのリリース前に連邦政府が最大30日間審査できる枠組みの策定を指示しています。ただし、開発企業に求める内容はあくまで自主性に基づくものとされているのがポイントだよ。
- OpenAI、連邦政府向けに規制フレームワークを提案
開発企業側からも安全な管理に向けた提言が行われています。OpenAIは、最先端AIの安全な管理に向けた連邦規制フレームワーク「Democratic Governance of Frontier AI」を提案しました。安全性評価と透明性レポートの義務化や、専門的な評価システムの構築などを求めており、業界全体で安全性を高めていく姿勢が伺えます。
- 日本漫画家協会、AI学習を防ぐための契約の推奨文言を公開
日本国内のクリエイターに向けた重要なガイドラインも示されました。日本漫画家協会が「自作のAI学習・改変を防ぐための契約は?」という問いに回答し、具体的な推奨文言を公開しています。著作権法第30条の4により原則として許諾なくAI学習が行えるという見解がある中、当事者間の契約でAI学習を禁止する合意は有効であると指摘しています。自分の作品を守りたいクリエイターにとって、とても参考になる情報だね。
研究・技術動向
- 日米、AIを活用した国家プロジェクト「ジェネシス・ミッション」で協力合意
国家間のAI技術協力も進んでいます。日米両政府は、AIを活用した科学技術振興プロジェクト「ジェネシス・ミッション」で協力合意しました。米国の国家プロジェクトに日本が初の国際パートナーとして参画し、今後5年間で計10億ドル(約1600億円)を共同拠出します。量子技術や核融合など11分野で共同研究を進め、日本のスーパーコンピューター「富岳」も活用しながら、AIとロボットによる実験の自動化(自律型研究所)に挑むスケールの大きなプロジェクトになっているよ。
まとめ・来週の注目
今週は、MicrosoftやOpenAIによるAIエージェント開発や非エンジニア向け機能の強化など、AIの実用化をさらに一段階引き上げるような発表が続きました。同時に、日米の国家プロジェクトやクリエイターの権利保護など、社会全体でAIをどう活用し管理していくかという議論も活発化しているね。
ツールがどんどん使いやすくなっているから、気になるサービスがあったらぜひ日々の業務に取り入れてみてね!
来週もラクにゃんと一緒にAIの最新情報をチェックしてね!
