
ラクタノ AI編集部
AIを活用して毎日最新情報をお届けしています
リフォーム営業で「費用はどのくらいですか?」に即答できていますか?
リフォームの打ち合わせでお客様から必ず聞かれる質問 ——「だいたいいくらくらいですか?」
この質問に対して、多くの営業担当はこう答えます。
- 「一度持ち帰って見積もりを作成しますね」
- 「現場を確認してからでないとお伝えできません」
- 「ざっくり○○万円〜○○万円くらいですかね…」
どれもお客様にとっては「はっきりしない」回答です。見積もりが届くまでの数日間で、お客様の熱量は確実に下がります。
AIリノベーションシミュレーターの「AI概算見積もりモード」は、この問題を解決します。
AI概算見積もりモードとは
AI概算見積もりモードは、AIが生成したリノベーション画像を分析し、必要な工事項目・数量・概算金額を自動で算出する機能です。
基本的な流れ

※ 画像はイメージです。実際の画面とは異なる場合があります。
リノベーション画像を生成した直後に、ワンクリックで概算見積もりが出るのがこの機能の特徴です。
AIが自動で読み取る工事項目
AI概算見積もりモードでは、生成されたリノベーション画像と元の写真を比較し、どこが変わったかをAIが分析します。分析結果に基づいて、以下のような工事項目が自動で抽出されます。
抽出される工事項目の例
| カテゴリ | 工事項目の例 | 概算単価の例 |
|---|---|---|
| 壁・天井 | 壁クロス張替え、塗り壁仕上げ、アクセントウォール施工 | 1,200〜3,000円/㎡ |
| 床 | フローリング張替え、クッションフロア施工、タイル張り | 3,000〜15,000円/㎡ |
| 設備 | キッチン交換、浴室リフォーム、トイレ交換 | 30万〜150万円/式 |
| 建具 | ドア交換、引戸への変更、間仕切り撤去 | 5万〜15万円/箇所 |
| 照明 | ダウンライト設置、シーリングライト交換、間接照明追加 | 1万〜5万円/箇所 |
| 収納 | クローゼット新設、造作棚設置、パントリー新設 | 10万〜30万円/箇所 |
💡 表示される金額はあくまで概算(レンジ表示)です。「5万円〜8万円」のように幅を持たせた表示で、お客様に過度な期待や誤解を与えない設計になっています。
その場で修正・調整できる
AIが算出した工事項目や概算単価は、画面上でそのまま編集できます。
- 不要な工事項目を削除、足りない項目を追加
- 単価を自社の実績に合わせて修正
- 数量(面積・箇所数)を実態に合わせて調整
AIの概算はあくまで「たたき台」です。現場を知っている営業担当が、その場でサッと数字を直せるので、AIが出した金額が実態とずれていてもすぐに修正できます。お客様の前で「ここはもう少し安くなりますね」「この項目は追加が必要ですね」と調整しながら説明することで、かえって信頼感が高まります。

※ 画像はイメージです。実際の画面とは異なる場合があります。
打ち合わせ中に「費用感」を伝えられる
| 従来の見積もりフロー | AI概算見積もりモード | |
|---|---|---|
| ステップ1 | 初回打ち合わせ(ヒアリング) | 初回打ち合わせ中に写真撮影 |
| ステップ2 | 現場調査の日程調整(数日後) | AIでリノベーション画像を生成(15秒) |
| ステップ3 | 現場調査の実施 | 「見積作成」ボタンで概算見積もりを表示(数秒) |
| ステップ4 | 社内で見積もり作成(1〜3日) | 「だいたい○○万円〜○○万円くらいです」と費用感を伝達 |
| ステップ5 | お客様に見積もりを提示 | — |
| 所要時間 | 1〜2週間 | 打ち合わせ中に完結 |
もちろん、概算見積もりは正式な見積もりではありません。しかし、「だいたいこのくらい」という目安を最初の打ち合わせで伝えられることの効果は大きい。お客様は安心し、次のステップに進みやすくなります。
建材指定との連携 — 指定した建材で見積もりが変わる
高精度モードで実在する建材を指定してリノベーション画像を生成した場合、概算見積もりにもその建材の情報が反映されます。
例:壁紙を指定した場合
建材指定なしの場合:
- 壁クロス張替え: 1,200〜2,500円/㎡(一般的な相場で概算)
サンゲツ RE SERVE SP-2816 を指定した場合:
- 壁クロス張替え(サンゲツ RE SERVE SP-2816): 材料費+施工費で概算表示
建材を指定するほど、概算見積もりの精度が上がります。お客様との打ち合わせで「この壁紙にしたらいくらですか?」という質問にも、その場で対応できるようになります。
概算見積もりから正式見積もりへ
AI概算見積もりモードは「概算」を出すための機能ですが、そこから正式な見積もりにスムーズに移行するための仕組みも備えています。
見積もり管理機能(認証ユーザー向け)
概算見積もりで方向性が決まったら、見積もり管理画面で正式な見積書を作成できます。
- 概算からの引き継ぎ — AI概算の工事項目をベースに、数量・単価を正確に調整
- 利益率の自動計算 — 粗利率・純利益率を自動算出。赤字・低利益の案件を事前に検知
- PDF出力 — 見積書PDFをワンクリックで生成
- バージョン管理 — 見積もりの変更履歴を自動保存。お客様との交渉経緯が残る
見積もりの精度を上げる2段階フロー
| ステップ | 使う機能 | 目的 |
|---|---|---|
| ① 打ち合わせ中 | AI概算見積もりモード | 費用感をその場で伝える |
| ② 現場調査後 | 見積もり管理機能 | 正確な数量・単価で正式見積もりを作成 |
概算で方向性を決め、正式見積もりで精度を上げる。この2段階フローにより、お客様を待たせずに、かつ正確な見積もりを提供できます。
概算見積もりの活用シーン
初回打ち合わせ
お客様の自宅で写真を撮影 → AIで完成イメージを生成 → その場で概算見積もりを表示。「このプランだと、だいたい150万〜200万円くらいの費用感です」と伝えることで、お客様はすぐに「予算内かどうか」を判断できます。
ショールーム来店時
建材を見ながら「これにしたらいくら?」の質問にその場で回答。建材指定 → 画像生成 → 概算見積もりの流れで、カタログを見る体験が、費用感まで含めた「試算体験」に変わります。
電話・オンライン相談
お客様からLINEやメールで送られた部屋の写真をもとに、AIで画像生成 → 概算見積もりを返信。訪問前の段階で費用感を共有することで、訪問時の成約率が上がります。
注意点 — 「概算」であることを正しく伝える
AI概算見積もりモードで表示される金額は、あくまでAIによる推定値です。
お客様に伝えるべきポイント
- 「こちらはAIが算出した概算で、正式な見積もりは現場調査後にお出しします」
- 「費用の目安としてご参考ください」
- 「実際の施工範囲や建物の状態によって金額は変わります」
概算見積もりは「費用感を早く伝えて次のステップに進む」ためのツールです。正式な見積もりの代わりではなく、正式な見積もりへの橋渡しとして活用してください。
まとめ — 「いくらですか?」に即答できる営業へ
| 従来の見積もりフロー | AI概算見積もりモード |
|---|---|
| 見積もり提示まで1〜2週間 | 打ち合わせ中に費用感を提示 |
| 現場調査後でないと金額が出せない | 写真1枚で概算が出せる |
| 見込み客に費用感を伝えられない | 全案件で費用感を共有できる |
| 建材変更のたびに再計算 | 建材指定で概算が自動更新 |
「だいたいいくらですか?」に即答できる営業は、お客様の信頼を得やすく、成約率も上がります。
AI概算見積もりモードで、提案のスピードと精度を同時に上げましょう。
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